イチオシレビュー一覧

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コミックスを読んで

  • 投稿者: さらん   [2024年 07月 22日 11時 46分]
からこちらに来ました。
ものすごくお話しが進んでいるのは元より、やはり文字でお話を追っていると、細かい心情がよりわかり本当にハマっています。
今後の主人公のラシェルとルイ殿下の結婚式も楽しみだし、テオドールの正体も気になって仕方ないです。
読み応えもありドキドキしながら読み進めていましたが、今年の3月以降更新がなくとても残念に思っています!
更新を心からお待ちしています!

初々しい恋愛を応援したくなる

主人公は転生したのではなく、死亡と同時に時間逆行した元侯爵令嬢である。死亡をきっかけに人生をやり直そうとし、俗世間から離れようとするほど王子さまに興味を持たれていく構図は、読んでいて喜劇めいていて楽しい。意外と主人公は前向きな性格で、何故悪役に堕ちたのかわからないほどさっぱりしているのだが、悪役やってた頃の話があまり出ないのでその辺の背景は謎である。聖女に対する主人公の態度があまりに聖女であり、悪役をやれるとは思えないのだが、今後明かされていくのだろうか。
色々あって急速に二人の距離も縮まっていく訳だが、二人とも爆発四散したのち子孫繁栄して穏やかに余生を過ごして死ぬがよいと思わせるほどのバカップルぶりを見せつけてくれる。砂糖を吐くレベルの甘さで、ある意味閲覧注意である。特に恋人がいない人はクリスマス前に読むことはおすすめしない。クリスマスが過ぎてから1話目から読み始めよう。

本当に楽しい物語です。

  • 投稿者: HIROKO   [2019年 11月 17日 11時 43分]
転移転生、悪役令嬢モノの話は星の数ほどあれど、本作品は一味違います。

神の様な能力も無く、残酷な描写も(過去の出来事以外は)無く、ざまあも無い。

過去遡行し反省した主人公令嬢と、高スペックな王太子との
じれじれする様な、淡い切ない気持ちが美しく簡潔明瞭な文章で表現されていて。
毎日の更新が何より楽しみです。

私も孫が居ても不思議では無い年齢になりましたが、本小説を読ませて頂いている時には一気に心はウン十年前に(笑)
書籍化をお待ちしておりますよ。

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